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物好き者

物好き者が行ったことを載せています。

WZR-HP-G300NHのtftp問題

WZR-HP-G300NHを純正ファームに戻せました ので、残り2台のWZR-HP-G300NHも純正ファームに戻そうとしました。

PCとWZR-HP-G300NHを接続して、arpテーブル登録とtftp転送を行おうとしたのですが、下記のようにeth0がlink downしてタイムアウトしてしまい、転送することができません。
Trying eth0
eth0 is duplex
eth0 link down
FAIL
Trying eth1
eth1 link down
FAIL

tftp server(receive) go, waiting:10[sec]
Trying eth1
eth1 link down
FAIL
Trying eth0
eth0 is duplex
eth0 link down
FAIL
Load address: 0x81f00000

TftpServer Timeout;
no file was loaded.

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WZR-HP-G300NHの英語ファームではWDSが利用できます

WZR-HP-G300NHを純正ファームに戻せました で、英語版ファームを入れたときに、無線設定にWDSがありました。

しかし、日本語ファームに戻したところ、WDSがなくなっていました。
下記によると、WZR-HP-G300NHはWDSに対応しておらず、WZR-HP-G301NHやWZR-HP-G302Nなどが対応しているそうです。
中継機能で接続できる無線親機の組み合わせについて - アンサー詳細 | BUFFALO バッファロー
リピータ機能(WDS、アクセスポイント間通信)に対応した無線親機と、登録できる台数について | BUFFALO バッファロー

ただし、dd-wrtでWDSが使えるように、ハードウェアの問題でなくソフトウェアの問題のため、英語版ではWDSが実装されているようです。

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WZR-HP-G300NHを純正ファームに戻せました

WLAE-AG300を純正ファームに戻しました でWLAE-AG300とWZR-HP-AG300が純正ファームへ戻せる方法がわかりました。

WZR-HP-G300NHでも戻せないか探していたところ、WZR-HP-G300NH Router: Firmware flash and brick recovery through TFTP に戻す手順がありました。

WLAE-AG300やWZR-HP-AG300と同じように、u-boot用のMACアドレスを使ってarpテーブルにIPアドレスを登録することで、tftpでPCからファームウェアを送り込むことができます。

ただし、日本版ファームでは送り込んでも更新されないため、下記サイトから英語版ファーム Ver1.7.6をダウンロードして、u-boot設定を変更して送り込んだところ、英語版純正ファームに更新することができました。
Award-winning external storage & network solutions | Buffalo Technology

u-boot設定変更
setenv region US
setenv accept_open_rt_fmt 1
saveenv

英語版ファームでも、Buffaloのデバッグモードとファームバックアップを行いました と同じようにデバッグモードが使えました。

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WZR-HP-G300NHには複数ハードウェアバージョンがあるそうです

Internet接続用ルーターをWZR-HP-G301NHに切り替えたので、それまで使っていたWZR-HP-G300NHにOpenWRTを書き込みました。
しかしネットワークが何も使えない状態となりました。
10.03.1-rc5を最初に書き込んだので、rc-4、rc-3、10.03、trunkなどを書き込んでみたのですが、やはりネットワークが使えないままです。

以前別のWZR-HP-G300NHでは問題なく使えたので、OpenWRTに問題は無いはずです。
また、dd-wrtでは問題なくネットワークが使えます。

シリアルコンソールで見ていたところ、次のエラーがありました。
Atheros AR71xx SPI Controller driver version 0.2.4
Realtek RTL8366S ethernet switch driver version 0.2.2
rtl8366s rtl8366s: using GPIO pins 19 (SDA) and 20 (SCK)
rtl8366s rtl8366s: unknown chip id (0000)
rtl8366s rtl8366s: chip detection failed, err=-19
eth0: Atheros AG71xx at 0xb9000000, irq 4
eth0: unable to find MII bus on device 'rtl8366s'
eth0: Atheros AG71xx at 0xba000000, irq 5
eth0: unable to find MII bus on device 'rtl8366s'
Atheros AR71xx hardware watchdog driver version 0.1.0

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WZR-HP-G300NHの日本版でtftpによる書き込みが出来るようにしました

WZR-HP-G300NHへOpenWRTをインストールしました では、tftpによるOpenWRTの書き込みが出来ないため、ファームの入れ替えを行う場合は、dd-wrtを書き込んでからmtdにて書き込む必要がありました

OpenWRTだけでなく、Gargolyeファームのtftp版もtftpによる書き込みが出来ないため、ファームの問題ではなくWZR-HP-G300NHの問題と考えます。

Internetで調べたところ、Buffalo WZR-HP-G300NH - OpenWrt Wiki のProblem with Japanese version, locked u-boot に情報がありました。

US版とJP版ではu=Bootの設定に違いがあり、US版で設定されている変数を登録することで、JP版でもtftpで書き込むことが出来るそうです。

記載されていた下記のコマンドを実行することで、起動時にPCからtftpでファームを転送後、自動で書き込まれるようになりました。
setenv accept_open_rt_fmt 1
saveenv
reset

これでファームの入れ替えが簡単になりました。

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