Dellのサーバーで稼動するWindowsやLinuxでは、Server Administratorというツールを導入することで、サーバーの状態を確認したり、RAIDのメンテナンスがおこなえます。
vSphereハイパーバイザーのesxiでは、Server Administratorが利用できないと思っていたのですが、R310でHDD障害が発生してDellサポートに連絡した時に、導入することができるとのことでした。
Internetで検索したところ、導入する方法がありました。
ESXi5 に Open Manage Server Administrator をインストール: インフラ担当者の備忘録Server Administratorのインストール・設定(VMware ESXi 5.0) | Dell Asia Pacificこれによると、下記の手順でインストールするそうですが、方式としては管理用Windows環境no
WebフロントエンドとvSphereCLIを利用して、esxiホストのServer Administratorにアクセスするようです。
1) 管理用 Windows 環境へのServer Administratorのインストール
2) 管理用 Windows 環境へのVMware vSphere CLI のインストール
3) ESXi 5.0 ホストへのServer Administratorのインストール
4) SNMPの設定
また、
ESXi5 に Open Manage Server Administrator をインストール: インフラ担当者の備忘録 によると、WindowsXPと2003からesxi5のServer Administratorにログインするには特別な設定が必要なようで、未設定状態だとログインに失敗するそうです。
ESXi の /etc/vmware/hostd/config.xml を変更してから、esxiを再起動するか hosted を再起動することでログインできるようになるそうです。
こちらも新しいサーバーが届いたらテストしてみることにして、問題がなければ既存環境にも導入することにします。